自分の経験とチームを信じて数値で最良の結果を得る

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「快適にスマホが使える」当たり前を創る裏方

皆さんが持っているスマホがいつも快適に使えるのは、「基地局からスマホへ、またスマホから基地局へ不具合なく電波が届いている状態」にあるからです。その流れが様々な要因で阻害され、通信できない、通信しにくいことがあります。そんな時、測定調査、データ収集、分析を実施し、その結果に基づいて品質改善をするのが私たちの主な仕事となります。

通信障害の理由は様々です。たとえば、基地局同士の干渉が原因なこともあれば、ビル等の障害物が電波に影響したり、あるエリアに人口が密集していたりする時にも発生します。このように何らかの原因でスマホが快適に使えない時、チームを編成して、測定調査、分析、改善、実証調査までをワンストップ(弊社単独)でスピーディーに実施していきます。
調査をするエリアもいろいろで、イベント会場、商業施設、都心、住宅街、郊外、電車などが対象になります。極端にいえば「1人でもスマホを使っている場所」であれば調査対象となりますので、時には海上、山林にまで足を運ぶこともあります。

データは材料。活かせるかは自分次第

この仕事の醍醐味は、「私たちの改善提案によって明らかに状況が変わり、良い数値が出たとき」です。数値は誰が見ても一目瞭然。なんとなくの印象ではなく、明確な指標で改善されたことが確認できます。
改善提案の過程では、望ましい数値が得られるようチームで議論を繰り返しながら、どのような手法を選択すべきか検討していきます。自分たちの考え通りの結果が得られて、お客様から感謝されたときには大きな喜びがありますね。
反対に改善しても、実証調査で良い数値に至らないこともあります。そんな時は、お客様の信用を裏切らないよう「次に必ず挽回するんだ!」という気概を共有し、真摯に粘り強く取り組んでいきます。これはどのチームも同じスタンス。このような全社的な姿勢が、お客様からの支持につながっているんだと思います。

私自身が仕事で最も大切にしているのは「データを冷静かつ正確に読み取ること」です。同じデータをもとにしても様々な解釈ができます。自分の都合の良い「データの捉え方」をすると、良い結果につながる提案ができません。データを冷静に読み取りながら、自分のスキル、さらにそこにブルーストーンL&Cの社内に蓄積されたノウハウをプラスして、お客様、その先に大勢いるスマホユーザーの皆さんに喜んでいただくのが大きなやりがいになっています。

理系とか文系とかこだわりはない

就活生の皆さんに伝えたいのは、業界や会社の可能性です。現在のスマホは、「第4世代移動通信システム(4G)」が主流ですが、近い将来、「第5世代移動通信システム(5G)」へと進化していきますし、IoT、AI、VRなど新しい技術で世の中が大きく変化しています。これらの成長市場のベースには私たちが深く関わっている通信技術があります。この進化し続ける環境で、新しいことにチャレンジしたい人、好奇心や意欲がある人と仕事したいですね。

勘違いしていただきたくないのは、「通信技術の仕事=理系」ではないということです。弊社には、文系出身者が活躍できる環境があります。入社後の新人研修や定期的に行われる社内勉強会、アシスタント業務を通して徐々に身につけることができますので、心配しなくても大丈夫ですよ。私自身、大学であまり勉強しなかったので(笑)、自信は全くなかったです。そんな私も今では、自分の仕事に誇りがありますし、それなりの自信もあります。社会人になる時に不安になるのは当たり前です。あまり考えすぎず、通信やスマホに興味があれば、まずは気軽に会社説明会に参加してみてください。弊社のメンバーは、楽しく前向きな人たちばかりです。そんなタイプの方とは間違いなく相性が良い会社ですよ!

どこでもつなぐヒト